鴎の章まであと1日‼️
舞台梟月村人狼は最初、Platform本公演の休演日に、上野ストアハウスという90人入る劇場で上演し、お客様も10人に満たない所からスタートを切りました。
その時僕はただの出演者で、梟月村のプロデュースとは無縁。
ただ、住吉美紅が作ったこの【残酷な人狼】を愛していました。
来てくれたお客様から「今まで見た人狼舞台で一番面白かった」という言葉をいただき非常に嬉しく思うと共に、こんなにもお客様に満足していただける作品なのに、80人の客席が空いている事を不甲斐なく思いました。
【もっと多くの方に観てもらいたい】
そう思っていました。
その後しばらくして、住吉から僕に梟月村の舞台を作るリーダーをやってほしいと言われました。
最初僕は断りました。
ゲーム会をやるのは好きだけど、舞台を作る欲は別に無かったからです。
しかしこれも経験だと思い引き受ける事にし、いっしー、あびゅーと3人で舞台を作る事になりました。
いっしーもあびゅーも梟月村に特別な思いを持ってくれていてたくさん協力してくれました。
みくを含め4人で会議を重ねるうち、みんなからわくわくするような提案がたくさん出てきて、舞台を作る事にあまり興味を持ってなかった僕も次第に楽しめるようになりました。
役者やインプロバイザーではなく、人狼を楽しんでプレイしている方をゲストで呼ぼう‼️
梟月村の住民票を作ろう‼️
村の地図を作ろう‼️
どんな人でも楽しめるように、著作権をフリー気味にしよう‼️
みんなのアイデアを聞いて僕もHPを作り、梟月村パンフレットを作る事にしました。
最初は大変なだけだと思っていましたが、こうした舞台というのは不思議なことに、一度頑張って上演するとものすごい愛着が湧くものです。
えなみんやぽんちゃんも出演してくれた梟月村人狼〜雀の章〜が終わった時には、またやりたい!という気持ちになっていました。
その後は特にゲストオファーに意欲的で、僕やメンバーが各地で出会った素敵なプレイヤーや役者に僕が直接声を掛け、夜鷹の章、雁の章、駒鳥の章、と多くのゲストのみんなに盛り上げてもらいました。
梟月村は沢山の住民が住んでいる【1つの世界】です。
回によって出演する住民が違います。
出演しない住民も、死んでしまっていますが梟月村には存在したのです。
いまはまだ誰も知らないけど、すでに村に存在している住民もいて、それは今後僕が誰かに声をかけた時、スポットライトが当たるように明らかになるのだと思います。
僕にとって梟月村は、Platformと素敵な人を繋ぐ場であり、梟月村という仮想世界の住民を自分が想像できる自由な場であり、そして小さな世界であり、そこにいる人間たちの正義のぶつかり合いの場でもあります。
とにかく梟月村人狼は僕にとって【特別や思い】を持った作品です。
多くに人に見ていただきたい気持ちは今も変わりません。
是非素敵な仲間たちを観に来てください。
梟月村人狼運営
プロデューサー斉藤らいふ
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